Markers

タガログ語は標識辞(マーカー)と呼ばれる単語を活用します。日本語では使用されなくて翻訳できないため、煩雑だと思うかもしれませんが、合理的で文章を構成するすべての単語の役割を理解しやすくします。次のように、3つのカテゴリに分類されます。

対象単語 - このような単語は「“ang”」(ang標識辞)でマーカーがつけられています。

Binili ko ANG bag – 私はバッグを買いました/私が買ったのはバッグです。

「Ang」は本文の焦点が何かを示しています。上記の例の場合は「かばん」です。

関係語 - “ng”が付きます(Ng形)

Presidente ng Pilipinas – フィリピンの大統領

ただし、文脈によっては「ng」が使用されて混乱するかもしれません。「“ang”」の例を使用しますが、ポイントを変えます。

Bumili ako ng bag – 私はかばんを買った。

買った“もの”から何を“した”かへと文の焦点が変化しています。

Binili ko ang bag – 誰かが “何を買ったのか”質問した場合

Bumili ako ng bag – 誰かが “今日何をしたのか”質問した場合

場所格 - 「“sa”」で表示されます

Pumunta ako sa eskwelahan – 学校へ行きました。

Saは、文が示している活動の位置、場所を表すのに使用します。上記の例では「“pumunta ako”」 が起こった場所は、「 “sa” eskwelahan」です。